不安神経症で休職はアリ?休職に必要な書類や手続きは?

不安神経症は、漫然とした不安に心が捉われてしまい、いつまで続くかわからない終わりのない不安感や緊張感に苛まれてしまう心の病です。

「できるだけ早く完治したい」と焦ってしまうものですが、完治には時間がかかる傾向があります。そのため、今の仕事を休職しながら治すことも視野に入れる必要があるでしょう。

私の場合、病院に行ったり薬に頼ることに抵抗があったため、症状が出始めてからしばらくの間は我慢せざるを得ない状態でした。しかし、どんどん症状が悪化していくのがわかり、ついには働くことが困難な状態になってしまったのです。さすがにこれはマズいということで、数日後病院に行く決意をしました。

病院では、「どんな症状が出ているか」「いつ頃から出ているのか」などの問診があり、その他にも10分程度先生と話し合いました。

その結果、精神安定剤や睡眠導入剤が処方され、2か月間休職することになりました。

色々思うことがあり、少し経って薬を飲むことはやめましたが、様々な克服方法を試すことで症状を改善することができています(以下の記事にくわしくまとめています)。

不安神経症を自分で治すうえで役に立った3つの考え方と5つの行動

 

不安神経症で休職はアリ?

精神的な不安が原因となる不安神経症の治療には、まず、不安を取り除くことも大切な治療の一つです。社会人なら、仕事が不安の原因となることも多いでしょう。そのため、労働者の都合によって会社を休職することができます。

休職制度は、どの企業も必ず制定されている法律で定められた規則ではありません。会社によっては、病気やケガ、介護などが理由であっても、就業規則に記載がなければ、休職が認められないケースも存在します。

しかし、良い人材を確保して社員を守るメリットや採用のコストなどの利点を考え、多くの企業が休職制度を設けています。ご自分の会社に休職制度があるかどうか、一度確認することをおすすめします。

また、規則があったとしても、上司には直接相談してから利用したいものです。面談や引継ぎなどの業務上の手続きもあるでしょう。あなたの病状や詳しい手続きなど、相談してみましょう。

休職に必要な書類や手続き

まず、職場で休職の申請をする必要があります。休職申請のために必要な書類は、

  • 「休職願」
  • 「医師の診断書」

が必要です。

また、疾病手当金が支給されるため、こちらも申請が必要です。健康保険疾病手当金申請書を健康保険組合に月に1度提出します。

標準報酬日額の3分の2が支給されるので、休職中でもお金の心配をせずに治療に専念できることが大きなメリットです。

また、申請で何かトラブルになりそうなことがあれば、厚生労働省の総合労働相談コーナーや行政機関の相談窓口で相談されることをおすすめします。

休職中にしておきたいこと

1番大切なことは病気を治すことです。今まで仕事や時間に追われて治療に集中できなかった分、休職中はゆっくりと休んでまずは治療に専念しましょう。

 

抗不安薬などの薬剤で改善する方法精神的な部分の治療を行う2つの治療があります。

精神的な治療では、医師とのカウンセリングによって、支持的精神療法や認知療法などがあります。

また、少しずつ改善してきたら、簡単な運動をしたり、趣味の時間を作ったりして、休職中の時間を疲れない程度に、楽しむように過ごしてみましょう。

楽しく過ごすと、脳内物質のセロトニンが分泌され、不安や緊張感を解消してくれます。

精神を安定させる働きをもつセロトニンを増やすためには、サプリメントによる栄養摂取も効果的です。

不安神経症の症状を克服する際に活用したいサプリメント

症状が良くなってきてからは、徐々に復職に向けたリハビリを行っていきましょう。

関連する書籍を読んで再発したいための知識をつけること、適度な運動で体力を取り戻すこと、人混みなどに対する抗体をつけること、などが挙げられます。

不安神経症の改善に役立つおすすめ本3選

不安神経症になったらどう仕事と向き合うべきか

まとめ

不安神経症の症状は、薬を続けたからと言っても、すぐに改善するものではありません。一旦、良くなっても、改善が緩くなったり、悪い方へ傾いたりと、波のようなリズムを繰り返しながら、回復へと向っていきます。

また、不安神経症は、再発しやすい病気でもあります。再発防止には、維持療法としてしばらく薬の服用があります。自覚症状が薄い場合には、薬の服用をやめたくなってしまいますが、回復期の再発防止のために、医師の指示通り、治療を続けましょう。

治療には時間がかかりますが、焦らない気持ちを持つことが大事です。



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