不安神経症から不眠症へ│眠れない原因と対処法

不安神経症(全般性不安障害)とは、不安を主な症状とする神経症の事をいいます。
一般的に人が感じる不安とは、漠然とした恐れの感情で、誰もが経験する不安であり病的なものではありません。

しかし不安神経症の症状の場合、明確な理由がないのにもかかわらず、常に不安な感情がつきまとい、いつまでもその感情が続いてしまいます。

また、明確な理由があっても過剰なまでに強く不安感を持ってしまうのです。

「不安神経症」とひとくくりにしていますが、その中には「パニック障害」も含まれています。これは急性や突発性の不安症状が多いのが特徴です。

慢性の不安症状が長引く場合、何等かの原因で起こる精神的ショックやストレス・悩み事など、精神的原因がはっきりしている症状が全般性不安障害であり、元々神経質で不安感を持ちやすい性格の方に現れやすいのが特徴です。

不安神経症と不眠の関係

不安神経症からくる不眠に悩んでおられる方の特徴としては、眠れない事にただ悩み続けます。不眠である自分自身に不安を覚えてしまうのです。

眠らなくちゃいけないと神経が過敏になり、全神経が「睡眠」に集中して余計に眠れなくなってしまうのです。
「今夜も眠れないのではないか?」こういった不安を抱き、悪循環に陥ってしまいます。

こうした悪循環は不眠だけにとどまらず、あらゆる心の悩みに直結します。

こうなるとどうしても睡眠薬に頼ってしまいがちです。

もちろん眠りは大切ですが、あまりに薬に頼るのも副作用や依存症などの危険が潜んでいますので注意が必要です。

不眠症状に悩まされる方に多いのは、脳内物質である『セロトニン』が不足している方です。

セロトニンとは、感情や気分を安定させるために欠かせない物質で、不足すると「緊張」「不安感」「イライラ」などを感じやすくなります。セロトニンはストレスによって消費され、次第に足りなくなっていきます。

定期的な運動を心掛け、セロトニンの分泌を助けるための栄養素を日頃から摂取しておくことが大切です。

私が症状を大きく改善させるきっかけとなったサプリメントは以下の記事にくわしく載せています。興味のある方は一度ご覧になってみてください。

不安神経症の症状を克服する際に活用したいサプリメント

眠れない不安を和らげるために、考え方を変えよう

不眠症の悪循環は、考え方を変えることで断ち切ることができます。

たとえば、「今日は何時間しか寝ていない」と考えるのではなく、「これ位寝れたのだから良しとしよう」といったように、柔軟で前向きな考え方をすることが大切です。

また、どうしても眠れないときは、無理に眠ろうとするのではなく、眠気がくるまでストレッチをしたり、症状の克服に関連する本を読んだりすると良いでしょう。

不安神経症の克服に役立つおすすめ本3選

それでも眠れないときは、横になり、目をつぶって体を休めましょう。眠れないということを極端に不安に思わず、「その内眠れるようになるだろう」と楽観的に考えるくらいがちょうどよいかもしれません。

眠ろう眠ろうと暗示の様にその事だけに固執するのではなく、気持ちに余裕を持つことが何より大切なのです。

不安神経症からくる不眠症の解消法を見つけよう

多くの方が不眠対策として実践している2つの方法をご紹介します。

1つ目の方法は、夜寝る前にロウソクの炎を見つめ、1分位見つめたら炎を消し目をつぶるというものです。

目をつぶると先ほど見た炎の残像が写るので、その残像をオデコに集中させ、どれだけ残るか数えていくのです。途中で消えてしまいますがオデコに力を入れているとまた戻ってきます。

やがて完全に残像が消えていきます。

慣れないうちは数十秒で残像は消えますが、慣れてくるとかなり集中できるようになります。

炎を見つめる際、ロウソクと自分の距離は1.5m位離れている事が理想です。それを続けていると心がす~ぅっと落ち着いてきます。これはいわゆる瞑想のようなものです。

何かに集中することで雑念が消え、心が穏やかになっていくのです。

例え残像が消えたとしても、そのまま何も考えずに静かな空間を過ごしているだけでも、かなり精神が落ち着きます。

これは実際にやってみないとその効果がわからないと思いますので、だまされたと思ってぜひやってみてください。

ヒーリングミュージック(CD)を聴きながら寝る

もう一つの方法は、自分に心地良いヒーリングミュージックを聴きながら眠りに入る事です。
今では多くのヒーリングミュージックがありますので、ご自分に合った音楽を探してみてください。神経を和らげ、心地良い音を聴きながら自然な眠りにつくことができます。

おすすめヒーリングミュージック(YouTube)3選

睡眠用として人気のあるBGMを集めてみました。参考にどうぞ。

【睡眠用BGM】 疲労回復、ストレス解消、ヒーリング系音楽 【θ波】

精神的・肉体的な疲労回復に。体質改善 ヒーリング 質の良い睡眠

【睡眠用BGM】心と体に優しい癒しの音楽【θ波】

不安になったら、自分の好きなことに時間を使う

不安感が強くなった時、気持ちに余裕がない時は、1日のほんの10分でもいいので自分が心休まることに時間を割いてあげることが大切です。そうすることで心に余裕ができ、精神を安定させることができます。

それは自律神経に働きかけ神経をリラックスさせる効果もあります。

瞑想もヒーリングミュージックも、自律神経を休ませ不安感を取り除く効果があるので、不眠の改善にも繋がります。ぜひお試しください。



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