心身の緊張からくる首こり・肩こりの原因や解消法

不安神経症になると、首や肩などに”こり”が現れることがあります。

不安神経症の主な症状~筋肉の緊張、首や肩のこり~

首や肩の周辺が重いと頭痛がしたり、目がかすんだりと不快な感覚のためにどんどんと気分が落ち込んでしまう原因にもなりかねません。

不安神経症は元々悩みやストレスなどの「不快要素」が溜まって発症する病気ですので、ひとつでもこういった症状を取り除いてやる必要があります。

首や肩のこりは、不安神経症の症状である「心身の緊張」が引き起こすケースが多いといわれています。

このページでは、「心身の緊張からくる首こり・肩こり」の原因や解消法などをご紹介いたします。

自律神経が原因の場合

緊張からくる首こりや肩こりには「自律神経」が関わっています。
自律神経とは、体の機能の「行動」と「休止」を判断して切り替える機能のことです。

「行動する時」には交感神経がはたらき、「休止する時」には副交感神経がはたらく仕組みになっています。

筋肉をグッと収縮させて筋肉を動かして、力を抜いて元の位置に戻す・・・心臓も肺も各筋肉も、すべて自律神経が動かし、そしてめまぐるしく切り替えを行います。

「緊張」が体に良くないのは、この自律神経がずっと「行動モード」に入ったままになるからです。
「休止」しなくなった自律神経と体の各機能はすぐに疲れ果て、そして「故障」を起こしてしまいます。

”こり”もまた自律神経が交感神経に入ったままの状態で起きる症状です。
休息を与えられなかった首と肩周辺の筋肉が、疲労物質によってガチガチに固まってしまった状態が”こり”です。

「栄養の消費」が”こり”を悪化させる

もう一つの首、肩のこりの原因が「栄養不足」です。
不安を抱くことによってストレスが生まれ、そのストレスに対処するために多くの栄養素が消費されてしまうからです。

ストレスで失われる栄養素には以下のようなものがあります。

  • ビタミンC
  • ビタミンB1
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • 亜鉛

とくにビタミンB1とカルシウム、マグネシウムの不足は深刻です。
ビタミンB1は「肩こりの薬」として昔から薬局などでも売られていますね。

これらはエネルギーを筋肉組織に代謝するはたらきがあり、不足すると疲労物質をためこんでしまい”こり”をつくりやすくなります。

そしてカルシウムもストレスによって生まれた酸性物質を中和させるために大量に消費されます。

また、カルシウムを定着させるのはマグネシウムです。

これらが不足してしまうと、酸性物質(乳酸など)が血液の交差が多く交差している首や肩に溜まって”こり”をつくる原因となります。

緊張からくる首こり・肩こりの対処法

不安神経症の緊張からくる”こり”に対処するには、不安のもとを取り除くことが根本解決になります。
また、同時に以下の2つも実践することで首コリや肩コリの緩和に繋がります。

  1. 有酸素運動や体操をする
  2. 不足している栄養素を補給する

不安神経症から起きる「心と体の悪循環」の”体”の方で食い止めるのです。
運動をすると、強制的に自律神経の切り替えを行いますから、嫌でも副交感神経が活発になり筋肉がほぐれてきます。

また、血流を上げて体が温まることでも筋肉は柔らかくなるので、首や肩の部分にこだわらずにウォーキングや下半身の運動で効果があります。

不足している栄養素もしっかりと補給しましょう。
ただし、ストレスのよって失われる栄養素の量は通常の何倍にも及びますので、深い栄養学の知識がなければ食事から摂るのは難しいかも知れません。

以下の記事でご紹介しているストレス性疾患に適合したサプリは、濃度の高い栄養素を含んでいます。薬とは違って副作用や依存の心配もなく安心して続けられるため、私を含め、症状の克服に役立てる方が非常に多い商品です。

不安神経症の症状を克服する際に活用したいサプリメント

不安による緊張は全身にダメージを与えます。
首こりや肩こりはその「初期症状」であると思ってください。

上に挙げたマグネシウムやカルシウムが長期間不足してしまうと、脳梗塞などの致命的な循環器障害が現れることもありますので、早急に対処するように心がけねばなりません。

【この記事のまとめポイント】

  • 緊張からくる首こりや肩こりには「自律神経」が関わっている
  • 栄養不足から首こりや肩こりになるケースもある
  • 緊張からくる”こり”に対処するには、『有酸素運動』や不足栄養素を補うことが効果的


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