付き合う人や環境を選ぶことが大切~前向き思考、プラスの影響を受けよう~

不安神経症を克服するには、思い切って自分をとりまく環境を変えることも大切です。

とくに人間関係・対人関係でのストレスが原因で消極的になっている方は「環境に左右されやすい」資質があるからです。

自分の偏った考えを自分自身で矯正していくことは難しいですが、付き合う人を変えたり、これまでとは全く違った環境に身を置くことで予想以上に症状が改善することもあります。

「守り」や「逃げ」の姿勢では良くならない。攻めの行動を起こそう

「癒やされて」いてばかりではダメ?

不安神経症になって閉じこもったり、人とのコミュニケーションを避けても家族や恋人などは優しく接してくれるものです。

こういった理解者や、自分を擁護してくれる人も確かに大切な存在ですが、そこに逃げてばかりいてもダメなのです。

日々、”自らつくりだすストレス”に苦しめられてしまうのが不安神経症ですが、あまり「癒やされて」ばかりいては症状は一向によくならないといいます。

人はまったくストレスを受けない状態もよくありません、徐々に精神が弱くなっていくからです。

小さなストレスを乗り越えて、そこに「達成感」という報酬を受取ることで少しづつ強くなって活動の範囲を広げていけるのです。

不安神経症が治らないと思ったら試してみてほしいこと

付き合う相手は「プラス思考」で「前向き」な人がベスト!

もし薬物治療や食事療法で肉体的な辛さが改善したとしても、社会で元気に生き生きと活躍できなければ「ほんとうの意味での克服」とはいえません。

将来的には社会人として、たくさんの人付き合いができるようになることが理想的な場合もあります。

仮に友人や話し相手をもち、そこから治療の一歩を踏み出すならば「プラス思考」で「前向き」な人を選びましょう。

一緒になって愚痴を言ったり、辛さばかりを理解しあうような消極的な人間関係では大きな変化は期待できないでしょう。

楽しそうに行動する前向きな人と付き合うことで、知らず知らずのうちにこちらも積極性を取り戻していけるようになるのです。

スポーツの世界でも、「独学は集団でのトレーニングの3倍難しい」といいます。

一人ならば5km走るのがやっとでも、仲間がいれば頑張って15km走り切ることができます。

人は複数で助け合いながら行動することによって普段以上の力を発揮できるのです。
人間は社会を構築して生きてきた動物ですので、コミュニケーションの部分に障害が起きると、そのこと自体が大きなストレスになります。

そしてまた、その障害を克服するカギも「人との関わりの中にある」のです。

もともと神経質な性格の人が楽観的で何も気にしない人と一緒にいることで、考え方や捉え方が大きく変わり、人間関係がうまくいくようになったというような話はよく耳にします。

消極的な意識を捨てて、前向きでプラス志向な人と行動をともにし、思い切って生活環境を変えてみることで、思いもしなかった良い変化が起こるかもしれません。

克服のカギは『気にしない習慣』│まずは一日の半分からはじめよう

【この記事のまとめポイント】

  • ストレスを避けていてはダメ
  • プラス志向で前向きな人と付き合い、環境を変えることが大切
  • 不安神経症を改善する”カギ”は他者とのコミュニケーションの中にある


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